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tsunagu

どうも、デジタルマーケティング会社勤務のブロガーツナグです。

自分で家族葬儀について調べていると、あちこちの記事を飛ばないといけなくて、一つのブログにまとまっていたらいいのにと思ったので「家族葬」に特化したブログを立ち上げました。

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家族葬での着物とは?着物の喪服を着用する際のポイントや着付け方法をご紹介!

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家族葬の準備

家族葬で喪服として着物を選ぶときのポイントをご存知でしょうか?

着物には格があり、着る者の立場によって着用する着物や帯が変わったりするんですよ。

まりも
まりも

えー!そんなのわからないですよ!困ります!

ツナグ
ツナグ

大体の方はご存知ないと思うのでお勉強していきましょう!

ということで、今回は家族葬での着物について着物の喪服を着用する際のポイントや着付け方法をご紹介していきます。

この記事はこんな方におすすめ

・家族葬で着物を着ようと考えている

・どのような着物が良いかわからない

家族葬での着物とは?

家族葬での服装は正喪服・準喪服・略喪服の3つがあり、遺族にとって着物は正喪服となります。

正喪服は故人の近親者の装いとされ、着物なら喪主や喪主の配偶者・故人の配偶者などが着用する場合が多いです。

正喪服としての着物の着用は、葬儀・告別式に多く見られます。

略礼装としての着物もあり、親族や参列者が喪服として着用するケースもありますよ。

着物の格式

着物には格式があり、正喪服では格が高い着物を選び、略礼装では正喪服より格を下げた着こなしとなります。

格式が最も高いのは黒喪服に黒喪帯であり、正喪服として選ばれます。

正喪服の次には、黒喪服に色喪帯の組み合わせ・色喪服に黒喪帯の組み合わせ・色喪服と色喪帯の組み合わせとなります。

喪服の着物として一番格が高いものは「染め抜き五つ紋付」とされています。

着物に入る家紋について

自宅に昔ながらの家紋がある場合、着物に家紋を入れます。

女性で結婚をしている場合は、実家の家紋ではなく、夫側の家紋を入れるのが一般的ですよ。

家紋は数が多ければ格が高いとされ、五つ紋・三つ紋・一つ紋の種類があります。

正喪服として着物を着用する場合は、染め抜きの日向紋を5つ入れたものが正式となります。

略礼装としての着物

正喪服ではなく略礼装として着物を着用される方もいます。

親族が三回忌以降の法要に参加をする際や、一般の参列者の方で法事や通夜に参加をする際に着用します。

略礼装として着物を着用をするときには、喪主より格の高い装いにならないように気をつけましょう。

通夜や家族葬では着物を着用しないケースが多い

家族葬では気心の知れた身内や友人が集まる場合が多いため、堅苦しくない服装を選ぶ傾向があります。

着物ではなく、準喪服にあたる黒のアンサンブル・ワンピースの着用が選択肢となります。

迷うときには、お葬式の担当者やお葬式に詳しい年長者などに相談をしましょう。

着物の喪服・季節による着用マナー

家族葬で着物を着用する場合、遺族の正喪服と親族・参列者の略礼装ではマナーが異なります。

着物は季節に合わせた素材を選ぶことで、暑い季節は涼しく、寒い季節には温かく着こなせますよ。

喪服の着物の基本

着物・帯締め・帯揚げ・帯・草履の色は黒であるのが一般的であり、特に着物は深みのある黒が選ばれるケースが多いです。

足袋・長襦袢・半襟は白を使用します。

肌の露出は控え目に、襟は深め、後ろ襟は指3本を目安に抜き、半襟を出す長さは1.5センチほどが良いとされています。

略礼装としての着物

江戸小紋・色無地などの紋入りの着物を選びましょう。

紋がない着物ではおしゃれな着こなしとなるため、かしこまった弔事の場では避けましょう。

季節に合わせた着物を選ぼう

着物には季節に合わせた種類があります。

夏などの暑い日には「薄物」を、冬などの寒い日には裏地のある「袷」が良く、季節の変わり目でやや暑いときには「単衣」が適していますよ。

家族葬に参加をするときの気候に合わせて用意しましょう。

喪服を着るときの心構え

お葬式は故人を偲び、見送る大切な儀式です。

お葬式に集まる親類縁者、参列者に失礼のないよう、丁寧な作法を心がけましょう。

着物の喪服に合わせる帯のマナー

着用する帯により、着物の格が変わります。

喪服として使用するのであれば、名古屋帯を選ぶ場合が多いですよ。

自身の立場を考えて、失礼のない帯を選びましょう。

正喪服としての着物の帯

帯の中で格上とされるのが、黒喪帯・黒共帯です。

黒喪帯の紋としては、黒無地・流水・雲取り・有職紋様・法相華・紗綾形などが挙げられます。

略礼装としての着物の帯

略礼装では色喪帯・色共帯を使います。

色としては紫・白・鼠などを選びます。

地紋については、黒喪帯と同様の紋だけでなく、凡文字・蓮華文・般若心経文なども選択肢に入ります。

着物の帯の結び方

結び方としては、袋帯が格が高いとされ、選ばれる場合が多いです。

袋帯で結ぶ際には二重太鼓ではなく一重太鼓を選びます。

お葬式では不幸が重なるイメージがあるため、二重太鼓は使用しません。

帯の結び方は地域によって異なり、袋帯をお葬式で避ける風習がある場合は、その地域の習わしに合わせて着付けを行います。

喪服の着付けに揃えておくもの

ヘアピンがあると便利

髪が長い女性の場合、着物に合わせて髪をまとめる必要があります。

お葬式ではお辞儀をする場面が多く、頭を下げたときに髪の毛が落ちるのは相手に失礼となります。

髪をまとめる際にアクセサリーは使用しない方が多いですが、使うのであれば光沢のない黒のものやパールの髪留めなどを選びましょう。

メイク用品を準備しておこう

お葬式の場では薄化粧・ナチュラルメイクがマナーとされます。

基本的に口紅は使いませんが、顔色が悪くなるのであれば、控え目な色を選び使いましょう。

派手なチーク・ラメ・ネイルなどは避け、着物に合う上品なメイクを心がけましょう。

家族葬での着物を着用するときのまとめ

今回は、家族葬での着物についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

まりも
まりも

勉強することがたくさんで頭がパンク寸前だわ!

ツナグ
ツナグ

どうしてもわからない場合には葬儀会社に相談をしてみましょう!

お葬式で着付けをしたくても、着物を持っていない方もいることでしょう。

葬儀会社によりますが、喪服のレンタル・着付け・ヘアセットをお願いできるケースがありますよ。

着付けを希望する際に悩んだら、まずは葬儀会社に相談をしてみましょう。

ツナグ
ツナグ

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