家族葬では香典辞退をすることもあり、普通の一般的な葬儀とは勝手が違うので戸惑ってしまいますよね。
そうなのよ!初めての場合は戸惑うことが多いわ!
そうなんですよね!何十回も経験するものではないですからね!
なかなか人に聞きづらい香典相場についてのお悩みも解消できますので、ぜひ参考にしてみてください。
ということで、今回は家族葬の香典の相場や関係ごとの金額の違い、気をつけるポイントをご紹介していきます!
この記事はこんな方におすすめ
・家族葬の香典の相場が知りたい
・そもそも香典が必要かわからない
家族葬における香典の基礎知識
家族葬では香典辞退をすることがあります。
そのため、香典辞退をする場合は参列者が迷ってしまわないように、その旨をはっきりと示してあげましょう。
また、香典辞退を知らされて参列する場合は、故人と喪主の意向に従い無理に香典を渡すことは控えましょう。
家族葬だからといって香典の金額に大きな差があるわけではありません。
香典金額の相場については一般葬とそこまで変わらないため、普段の感覚で大丈夫です。
家族葬の香典額平均
故人との関係 | 平均額 |
自分の親 | 26,000円 |
配偶者の親 | 36,000円 |
自分の兄弟・姉妹 | 24.000円 |
香典で喪主側が気を付けるべきこと
香典辞退の伝え方
香典返しの負担を減らすことで故人との時間をゆっくり取ることができることは、家族葬の大きなメリットです。
香典辞退をするかどうかについては、遺族の間でよく話し合いましょう。
故人の訃報をお伝えする時に香典辞退の意志についても明記するのが一般的です。
どうしても故人に弔意を示したい方もいるため、香典辞退の伝え方によってはトラブルになる場合もあります。
そのため、故人の遺志である場合は、「故人の遺志である」ということを必ず伝えるようにしましょう。
家族葬の香典返し
家族葬の香典返しは、基本的に一般葬と変わりはありません。
香典返しの相場は貰った香典金額の3分の1(3分の1返し)、もしくは半額(半返し)が一般的です。
香典返しのタイミングには、後返しと即返し(当日返し)の2種類がありますが、即返し(当日返し)を選択することで後からの負担を減らすことができるのでおすすめです。
香典で参列者側が気を付けるべきこと
参列する場合
家族葬に参列する際のマナーとして、訃報連絡や葬儀のお知らせをしっかり確認することが大事です。
訃報連絡やお知らせの中に、香典辞退に関する記載があれば香典は必要ありません。
香典辞退されているとはいえ、本当に香典を持参しなくていいのか不安になる方もいるでしょう。
どうしても不安な場合は、香典を念のため持参して参列するのが良いでしょう。
参列しない場合
訃報連絡に香典辞退に関する記載があれば、香典を送らないのが賢明です。
どうしても香典を渡したい場合は、前もって喪主側に確認し、了承されたら後日弔問して渡すか、現金書留による郵送で香典を送りましょう。
香典の金額に関するマナー
家族葬であっても香典の金額は一般葬と同じです。
一般葬よりも小規模だからといって、香典を少なめに包む必要はありません。
香典の金額について、4や9という数字は「死」「苦」という縁起の悪い言葉を想定させるため、なるべく避けましょう。
家族葬でのマナー
家族葬に参列される方々は、お互いの顔を知っているような内輪の人々が多いので、特にかしこまったマナーはいらないでしょう。
香典辞退されても弔意を伝えたい場合
遺族からお香典を辞退されていても、どうしても弔意を示したい場合があるかもしれません。
そんなときはお供え物や供花、弔電を送ることができます。
ただ、いずれの場合も事前に遺族に意向を確認してから送るのが賢明です。
お香典やお供え物をもらってしまうと、遺族は「香典返しや返礼品を用意しなければ」と考える方が多いため、遺族にとっては負担になってしまうかもしれないことは頭に入れておきましょう。
送っても大丈夫と確認が取れたら、いつ、どこへ送れば良いか確認してください。
香典以外で弔意を表す方法
家族葬において香典辞退の意向が示されていても、供花、供物、弔電などについては受けとってくれる場合があります。
お祝い事のような記念品ではありませんので、供物はあとあと残らないものを送ることに気をつけましょう。
弔電は喪主宛に送ることが基本的なマナーですが、家族葬の場合には喪主名が明らかにされていない場合も多くあります。
そんな、喪主名が分からないときには宛名を「〇〇家御遺族様」として弔電を送りましょう。
家族葬の香典のまとめ
以上で、家族葬の香典の相場や関係ごとの金額の違い、気をつけるポイントをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
香典の額が一般葬と変わらないことには驚いたわ!
いずれも、ご遺族側の気持ちを察するのが大事と言うことですね!
見送られる側と見送る側の気持ちを重要視した家族葬では、ご遺族が香典の辞退をされていなかったとしても、参列者側が自分の気持ちを押し付けるようなことがあってはなりません。
参列者側も大切な方を亡くされたご遺族の気持ちを察し、マナーを守りながら共に故人様を偲ばせていただくという思いやりの気持ちが大切です。
そのような礼節ある行動こそが、故人様やご遺族を本当に慰めるのではないでしょうか。
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